HOHNER : スイス生まれのフランス向け
受付状況 | ご利用中 |
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ブランド | HOHNER |
モデル | AMATI VI |
料金 | 7000円 |
程度 | やや使用感あり。 |
リードセット | MML 3セット 左 5セット |
高音部キー | 62(46) |
スイッチ | 右 6 左 2 |
音域 | E - C# 46音域 |
バスボタン | 96 3+3(下記に詳細) |
サイズ | 43×H38×W19cm |
重量 | 9.3㎏ |
ケース | ハードケース |
特徴 | ・HOHNERは最盛期は世界にむけて輸出をしてきた企業です。フランス向けにはドイツ・トロッシンゲン工場から比較的近いスイスでも作っていました。楽器ロゴにInternational とあるのは輸出用というニュアンスです。 ・スイスは精密な道具を作る、例えば時計、で実績があり、またフランスのユーザーになじみやすい音質を作れるというメリットもあったようです。 ・この白いAMATI IVはMMLで96ベース。大きくなく、重くなく、フランスの人に好評だったようです。 ・5種の切り替えスイッチでいろんな曲に合わせた選択が可能です。 日本では120あるいは96ベースは対位1列、根音1列、メジャ、マイナー、セブンス、ディミニッシュの6列式(通称 2+4方式が一般的ですが、フランスでは対位が3列、 その分 デミニッシュコードボタンの列がない いわゆる 3+3方式が伝統的に使われてきています。 この3+3は 日本で使っても大変 便利なシステムといえそうです。 配列は 根音のすぐ内側の対位列 はスタンダード式と全く同じです。 2列目の対位が例えば Eであれば、隣接する斜め上のボタンが E♭になっています。 上方へむかって隣りがB♭、F, C と 5度で並ぶその関係はいつもの根音列と同じです。 どういう使い方ができるのでしょうか? 1.マイナー音階を 指位置を大きく動かさずに弾ける。 Cmの場合E♭、A♭、B♭が Cボタンのほぼ直上にあるため、指を伸ばすだけで、手の上下移動が殆どなく弾けます。 2.ということはマイナーのベースソロや、マイナーキーのカウンター奏法がらくにできます。 3.指使いが楽なままで、「コードボタンを押したままでのベースラインの半音進行」がしやすい。 フレンチだけでなく 日本の歌曲をはじめマイナー調の曲には半音進行の動きを作りやすいシステムです。 コードボタンを押したままのベースラインの半音進行は スタンダード式よりもスムースな運指で「”おしゃれな印象”のベースラインの動き」を作ります。 ぜひトライしてみてください。 輸入USEDボタンには数台 この3+3方式があります。またITALY Dino Baffettiでも 新品にこの方式を難なくくみこんでくれています。 |
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