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HOHNER : 至宝 MORINOゴールド   もう入手できない逸品













ブランド HOHNER
モデル MORINO V Gold
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程度 新品同様
リードセット 右 HMMML 最上級ハンドメードリード ダブルチャンバー  左5セット
高音部キー 41     キー径19.2㎜ 
スイッチ 右13 左7
音域 F-A
バスボタン 120
サイズ 51(39.5)×44×22㎝
重量 13.0㎏
ケース ソフトケース(Fuselli)オリジナルハードケースご希望で付属
特徴 ・Hohner といえばMorinoかGola.そのMorinoの最高峰のHMMMLダブルチャンバーのゴールド仕様(最上級クラスの意味)です。

・左右に530枚の 純ハンドメードリード。さらにフロントグリル、ジャバラ―コーナー、バンド、ロゴ、フックや胴ピンにいたるまで金メッキの部品を使用。こういった金製の部品は すでに製造ができなくなってきています。現在の金メッキは真鍮の色ににた鈍い光の金メッキになっています。この金メッキだけでも40-50万円を超えるコストアップになるもので、この楽器にかけた熱意を感じさせます。

・鍵盤は きわめてタッチ感のいいもので、チャンバーの音のふくよかさと相まって 3つあるMのうち2つはチャンバーの外で、リードの生音でMMを弾くこともできます。13個の音色スイッチで、思うままの音色を。

・A=440 Hz



・ベナンツィオ モリノ Venanzio Morino (1876-1961)  モリノはイタリア・ピエモンテに生まれ、スイスのジュネーブで家具職人になった。1900年頃アコーディオ の組み立てに携わりその正確、独創的なクラフト技術が隣国のトロッシンゲンHohnerの目にとまった。 1928年、52歳のときHohnerにうつる。熟年の技術者が植えつけたものは大きかった。 現在のMorinoの品質管理チーフでもあるGさんは、「彼が残した図面を、何度もこの手でトレース しなおしてきた。彼の理想、哲学を学びたい」と今は亡き先輩を思う。 モリノはクラフトマンの理想である。

・画像下 2枚目がMorino. ゴラ Giovanni Gola (1907-1978)。写真一番下、向かって右端の人物。彼はイタリア・ストラデ-ラ(ミラノ近郊)に生まれた。ここにはDallape、Crosioはじめカステルフィダルドに伍するメーカーが数多い。 ゴラも若くしてDallapeに入社し、アコーディオン作りを学んだ。 天才肌の技術者で、根っからのクラフトマンのモリノとは性格がことなる。 イタリア生まれの二人がドイツの工場で隣どうしに一緒に仕事をした。親子ほど年の違う二人であったが、 職人としてお互いが刺激を受け、妥協を許さない楽器づくりをしたという。  天才ゴラの残した伝説の一つがリードのアライメント。 これは41音120ベース、448音のいずれもが同等に 鳴るようリードのそり、角度、10ミクロンのすきまを重視した。調律にはヤスリを使わず、サンドペーパーで削ったという。 その頃のGOLAのリードにはヤスリ跡がないという。それもあってかまろやかで、腰のあるソフトな音色がする。

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