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Giulietti : 小型のフリーベース  コンバーター(切り替え)式













ブランド Giulietti
モデル T-Bassetti S32  ML
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程度 きわめて良品
リードセット 右 ML 2セット  左 4セット フリーベース
高音部キー 41   鍵盤幅 17.4㎜
スイッチ 右 3(M, L, ML)  左 3(スタンダードMasterと高音、フリーベース)
音域 右 F-A 41   左F#→Aまで 40 フリーベース
バスボタン 90+α スタンダード15列に別途常時フリーベースボタンつき
サイズ 46×42×18㎝
重量 10.2kg
ケース ハードケース
特徴 ・Giuliettiの初級者用コンバーター式フリーベースの楽器です。左は通常のストラデーラボタン列の一部が 切り替えスイッチ(画像の③)を押すと40音列のフリーベースとして活用できます。

・右は左との相性からMLになります。

・左の低い12音(ボタン)は常時フリーベースとして使えるシステムです。極低音域の12音なので、従来できなかった左での単音を使ってベースソロが可能です。もちろん③のスイッチを押せばこれら12音の極低音域につながる3オクターブの音列が活用できます。

・Giuliettiはフリーベースを一番早くから開発したメーカーだったのです。その後、常時フリーベース60音(120ボタンと合わせると180ボタン)式との競争になって、Giuliettiの社業の中止もあってGiuliettiのフリーベースは知る人ぞ知る レアなモデルになりました。今でもコンバーター式は製造されています(Victoria 他)BassettiタイプはこのGiuliettiだけが存在しています。

・日本におけるフリーベースの歴史は1974年。CIAという当時の世界コンクールで、演奏曲の1つにフリーベースを使って演奏すること、が決められたことを契機に始まったのです。しかし肝心な先生にフリーベースが弾ける方が皆無であったこともあり、CIAに出るなら海外移住してアコーディオンの専門学校に行く、ということが必要になった、ということです。

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